どうも。フリーランスデザイナーのヨシダマサ(@onof_yoshi)です!
突然ですがデザイナーのみなさん、自分の現在の年収はどのくらいですか?
先日、自分以外のグラフィックデザイナーってどのくらい稼いでんのかな?
ってふと気になって調べてみたところ、会社員・フリーランス問わずデザイナーの平均年収って少なかったんです。
そうか、けっこう苦労してるデザイナーが多いんだな…。
なので今回は
- 独立したんだけどなかなか稼げない。
- こんなはずじゃなかった…。
- 独立したいけどフリーランスで食ってくにはどうすりゃいいの?
とお悩みのあなたにだけ、
グラフィックデザイナーの僕が独立して2年目から年収500万円以上を稼ぎ続けている方法を公開したいと思います。
これはリアルガチなんで、ぜひ参考にしていただけるとうれしいです。
また、これからの時代にマッチした、稼ぎ方・人脈を作る方法もご紹介したいと思います。
会社員のグラフィックデザイナーとフリーランスの収入事情
会社員のグラフィックデザイナーの平均年収を調べてみると337万円でした。
(平均年収ランキング 最新版(166職種の平均年収/生涯賃金)|転職ならdoda(デューダ)より)
一方、デザイナーではなくフリーランス全体のくくりで見ると
「副業系すきまワーカー」
「副業元年」と言われた2018年からさらに増えだした、
いわゆる会社員でありながら副業としてフリーランスの仕事をこなすワーカーの平均年収は123万円。
「自営業系独立オーナー」
個人事業主・法人経営者で一人で経営しているオーナーの平均年収は356万円。
でした。
会社員デザイナーも専業フリーランスも大して変わらないんですね。
でも、これじゃあ夢がありませんし、数字だけ見れば「フリーランスは稼げる!」とはとても言えません。
なぜフリーランスデザイナーで稼げない人が多いのか
あまりの平均年収の低さ具合に驚きつつ、一体そのワケは何なんだろうか?と、考えてみました。
たぶんですけど、主に2つの要因があると思います。
簡単に独立できてしまう、デザイナーという職種
デザイナーっていう職業は簡単に独立できます。
個人事業主になる場合、お役所に届出を提出するだけです。
所在地は自宅で。
とりあえず必要なものはPCとインターネット環境とIllustratorやPhotoshopなどのグラフィックソフトのみ。
最低限の資金で始められます。
歯科医院みたいにウン千万の開業資金や士業みたいな国家資格は必要ありませんから。
独立開業するのに良くも悪くもハードルが低いんです。
実際に僕も最初は先輩に乗せられて、ほんと軽いノリみたいな感じで始めちゃいましたから。笑
僕が独立したのは28歳ですけど、会社の勤務経験が2年とかでも勢いでフリーになってしまう若い人も全然いると思います。
でもイージーなだけに、独立してみたけど思うように仕事が取れない。
若いデザイナーは勉強のためと、安価でも仕事を受けてしまう。
なので、稼げるところまでいかないんじゃないかなと思います。
経験、デザインスキル不足
専業のフリーランスデザイナーは会社員デザイナーと違って、より専門性を求められがちです。
だから、人一倍勉強しないとせっかくの仕事を逃してしまいます。
まず、自分のデザインスキルを上げる。これは当たり前のことです。フリーランスはデキる人のところに優先的に仕事が流れます。
外注費としてお金が社外に出ていくわけですから、同じ費用なら当然お客さんはクオリティーが高いデザイナーに頼みますよね。
フリーランスデザイナー歴13年の僕も、デザイン本やネットの参考サイトなどを見て日々勉強しています。
例えば企業のノベルティをデザインするのに、クリアファイルとかポケットティッシュの入稿用データの作り方は分かりますか?
細かいことですけどね。実務経験が浅いデザイナーだと、こういうのを求められた時に、一から自分で調べないといけないんで大変です。
調べるのに時間もかかるしデザインにも集中できません。
経験があるデザイナーとそうではない人だったら、依頼する担当者としては、前者の方が安心ですよね?
経験、デザインスキル不足だと自分の価値を売り物に出来ないので、仕事を逃したり安い単価で仕事を受けなければなりません。
これはすごい悪循環です。
僕が実際に10年以上稼ぎ続けているワケ
これは独立してから僕が実際にやっていることです。
起こした行動や考え方。安定して稼ぐために選択したことを紹介していきます。
人脈は金脈である、ほんとに
仕事関係で築いた人脈っていうのは、フリーランスとして仕事を始めるときに、すごく大切になってきます。
もと勤めていた会社の上司のディレクター・先輩デザイナー。
外注していた印刷会社、デザイン会社、コピーライター、イラストレーター。
会社員時代からの人脈をできるだけ広げておきましょう。
独立を目指す会社員のみなさんは、くれぐれも外注さんには偉そうな態度で接してはいけませんよ。
「いつもわがまま聞いてくれてほんと助かってます!」と、普段から感謝の言葉を口にするようにしましょう。
いい関係を築けていれば、それだけ仕事を振ってくれたり協力してくれる可能性も広がります。
僕は会社員時代に約8年間で3社を渡り歩き、独立に至りました。
最初の1年はその時期に得た人脈をフルに使って、営業をしまくりました!
新たに同業者や会社を紹介していただきながら、50~60人には連絡したと思います。
がんばって営業した甲斐あって、いまお付き合いのあるお客さんの数は7社述べ30人ほどです。
もし、「独立したいけど会社員時代からの人脈が当てになるか不安…」
「フリーランスになったけど…どうやって人脈を増やしたらいいの…?」
とお悩みの方のために、こちらの記事を書きました。
「ストックビジネス」と「フロービジネス」を考える
ビジネスには2種類あって「ストックビジネス」と「フロービジネス」があります。
「ストックビジネス」というのは継続性があって収益が積み上がっていくタイプのビジネススタイルのこと。
デザイン業界ではサイトでイラストとか写真を売るのは「ストックビジネス」のひとつです。
「フロービジネス」は常に新規の仕事の連続で成り立つビジネスのことをいいます。
ページ物のデザインは「ストックビジネス」、チラシやDMは「フロービジネス」
どの業界でも長期的に成長している企業は独自の「ストックビジネス」を持ってます。
これはデザインにおいても同じことが言えますよね。
僕の中では、ページ物のデザインは「ストックビジネス」、チラシやDM、ポスターなんかは「フロービジネス」だと思っています。
なんとなく分かってもらえますかね?
例えば、商品チラシとか映画のフライヤーなんかは1本1本が新規の受注の連続で成り立っています。
一方、ページものは
- パンフレット
- 季刊誌
- フリーペーパー
などがあります。これらは1年に1回デザイン改訂があったり、季刊誌なんかは季節ごとに継続して仕事が続いていきます。
なんだかんだページ物デザインは稼げます
単刀直入に、僕はチラシなど単発の仕事よりも冊子のデザインをメインにすることで毎月安定して稼いでいます。
では、なぜ安定して稼げるのか?
実際に各デザイン案件1本の収入を計算しながらご説明します。
例えば、チラシ1本を5万円とします。季刊誌は16Pでページ単価を1万5千円としましょう。
ひと月分のお仕事として、季刊誌は24万円稼げます。1本の仕事としてはまあまあですね。
一方、チラシで24万円以上稼ぐには、月5本のチラシをこなさなきゃいけません。
チラシ月5本て、大変ですよね?
しかもチラシは最低でもデザイン2〜3案くらいは作らないといけませんし。
【5本×3案=15案】って、ぶっちゃけアイデア出しだけでも結構な苦行です!
まぁ、その考えている時間が楽しかったりするんですけどね、デザイナーは!
要は、効率的に毎月安定して収入を得るためには、冊子デザインの仕事を増やすのが現実的!というお話。
大まかですが、僕のひと月の仕事として
平均1~3本くらいページデザインをメインにやっています。あとは、チラシ・DMなどの中で2~3本って感じです。
デザインの中でも安定して、稼ぎやすいページ物の種類などに関しては、こちらで詳しく紹介しています!
フリーのグラフィックデザイナー(一流ではない)が稼ぐための理想形
フリーランスのグラフィックデザイナーが安定して稼ぐための理想形って何でしょうか?
僕は「ストックビジネス」と「フロービジネス」をバランス良くミックスするのが理想的だと思っています。
リピート案件+単発案件+副業のミックス
年間の仕事の割合として、
・冊子デザインのような「リピート案件」が6割
・チラシなど「単発案件」を2割
・クラウドソーシングやブログなどの「副業」が2割
たぶん今後は、副業の割合がもっと高くなっていくと思います。
副業をするならクラウドソーシングを活用してみよう
今の時代、会社員・フリーランス問わず副業をしやすくなった理由として、クラウドソーシングがあります。
僕が独立した当時はこんなサービスがあるとは、まったく知りませんでした。
(サービスが存在していたのかも分からない)
活用方としては、自分の固定のお客さんとの仕事が空いたときや、
若手デザイナーがスキルアップだったり実績を残すために活用するのがベストだと思います。
クラウドソーシングサービスの登録は本当に簡単になっており、10分もあれば終わりますので時間があるときにぜひ登録しておきましょう。
登録だけ済ましておけばとりあえずはOK。あとはたくさんの隙間時間に案件を確認しつつ、興味のあるものに応募していく流れです。
デザイナーが使うならこちらの2つは必須。
※僕も登録している、「デザイン案件」「Webデザイン・Web制作」案件に強いランサーズ。こちらをまず登録しておけば問題ないです。
※ジャンルがとにかく幅広くて、デザイン制作からライティング・アプリ開発など、200種類以上のカテゴリーがあり、こちらも登録していて損はないです。
おすすめのクラウドソーシングサービスはこちらをご覧ください。
また、副業であればデザイン以外の別の仕事でもいいと思っている人は「おすすめのネットビジネス」というサイトでネットビジネスなどの副業が紹介されていますので、合わせて参考にしてみてください。
デザイナーが副業でブログをするのは色んな意味でプラス
2018年は「副業元年」といわれて、アフィリエイト収入を目的に副業としてブログを始めた人も多いのでないかと思います。
僕は「副業元年」とは関係ないですけど、何か今までの働き方を変えたくてブログを始めました。
個人的にデザイナーがブログを副業にすることはプラスしかないと思います。
僕もデザイナー歴が20年ほどになりまして、今までの経験や知識をみんなにアウトプットしていきたいな、と考えるようになりました。
アウトプットすることで、誰かに言いたいことを伝えるスキルもアップします。ネタに困らないようにインプットも増えます。
自分にとって当たり前の事とか持っているスキルを、その情報が欲しい人に教えてあげて、
結果ブログで収益を生み出せるようになれば、サイコーですよね。
自分書いた記事が色んな人に読まれて、そのコンテンツから継続的に収入が生まれるってことは、ブログも「ストックビジネス」の一つです。
ただ、ブログは継続してなんぼの世界です。
コツコツ長い期間をかけて育てていく気持ちで、頑張っていい記事を書き続けていきましょう!
まとめ
最後まで読んでくれてありがとうございます。
いろいろ書きましたけど、僕が実践しているフリーランスのグラフィックデザイナーが、効率良くたくさん稼ぐ方法をおわかりいただけたと思います。
一緒にお酒でも飲みながらでないと、ここまでリアルな話はなかなか聞けないと思いますよ!笑
デザイナーとしての収入が伸び悩んでいる人も、「これから独立して頑張るぞ!」と意気込んでいる人も、ぜひ参考にしてみてください!