働き方・仕事術

独立したデザイナーが仕事獲得のためにするべき6つのこと!【まとめ】

※本サイトでは記事内にアフィリエイト広告を利用している場合があります

現役のフリーランスデザイナーやこれから独立を目指すデザイナーのみなさんは、フリーの仕事に関して、どんな悩みや疑問をお持ちですか?
どうもフリーランスデザイナーのヨシダマサ(@onof_yoshi)です。

「どうやって仕事を増やすか」

「仕事の獲得の仕方が分からない」

「どこに営業を仕掛けていけばいいの?」

このようなお悩み・疑問は多いと思います。
僕も実際に独立して、仕事を獲得するのがどれだけ大変なことかを痛感しましたから、すごくわかります!

フリーランスであれば誰もがぶつかる壁だと思います。

そして、それはフリーランスとして「仕事を続けていけるか、それとも失敗するか」を左右する、ものすごく重要なことでもあります。

そんなお悩みでお困りの人に、

フリーランスデザイナーが仕事を獲得するためには何をすればよいかを、僕のフリーランサーとしての経験値をもとに成功する秘訣についてお伝えしようと思います。

「現役フリーランサー」「これから独立して頑張りたいデザイナー」のみなさんは、ぜひお役立てください!

独立を目指すデザイナーがまずやっておくべきこと【準備編】


これからフリーランスになろうとしているデザイナーのみなさんは「自由に自分にあった仕事をがんばるぞ!」
と、意気込んでいる人も多いと思います。

今の仕事環境から一歩踏み出して、新たに自分の働き方を見つけるというのは素晴らしいことです。

でも、独立する前にできればやっておいた方がいいことがありますのでご紹介します。

できるだけ多くのデザインジャンルを経験する

独立を目指すデザイナーのみなさんは、いまの会社は勤めて何社目ですか?

もし、勤めたのが今の会社1社だけであれば、独立前に1~2年くらいでもいいので別の会社に転職してみることをおすすめします。

その場合、これまで勤めてきた会社で、自分が多く携わってきたデザインのジャンル意外に強い会社がいいです。

例えば、今までロゴや広告案件が多い会社にいたのなら、次はパンフレットやカタログをメインに手掛ける会社に転職するとか。

なぜかというと、チラシや広告、ロゴマーク、冊子などいろいろなジャンルを経験しておけば、それだけ仕事の幅が広がるので、フリーランスになってからすごく有利なんです。

要は独立する前にできるだけ、いろんなノウハウを勉強しておいたほうがいいっていうことですね。
なにせ、勉強しながらお給料がもらえるわけですから。

フリーランスになったら、何を勉強するにもお金かかります!

勤める会社や横の繋がりでコネクションを作っておく

独立してこれから一人で仕事をしていくにあたって、人脈は必ず必要になります。

なのでフリーランスになる前に、もと勤めていた会社の人や仕事関係で関わった、イラストレーターさんやカメラマンさんたちのコネクションも作ってきましょう。

独立して間もないときは特に、仕事をくれたり、いろいろ手助けしてくる大切な存在です。

たまに、もと居た会社から仕事をもらうのはマナー違反だと書かれたサイトを見かけますが、全然そんなことありません。

上司や先輩デザイナーであれば自分のスキルをわかってくれているので、やりやすいはずです。
いい仕事をして、メインクライアントから喜ばれればWin-Winですから。

コネクションの大切さや、メリットについては「フリーランスが仕事につなげるための新たな人脈の広げ方」で詳しくお伝えします。

フリーランスが仕事につなげるための新たな人脈の広げ方「フリーランスに人脈づくりって、そんなに必要でしょうかね?」 いきなりすいません!どうも、ヨシダマサ(@onof_yoshi)です。 ...

独立したデザイナーがするべきこと【実行編】

とにかくデザインレイアウト力を磨く

日頃からいいデザインを見て真似てみたり、秀逸なデザイン本を見て、勉強して実践してみる。
作品集を見ていろんなデザインからインスピレーションを感じる。

デザインというのは、良質なインプットとアウトプットの繰り返しで戦闘力がアップしていきます。

そして、自分の価値を上げて競争力を身につける。
これに尽きます。

確実に総合的にデザインスキルを上げる方法は、「別記事」でくわしく書いていきます。

クラウドソーシングなどで作品実績を作る

若手で経験が少ないフリーランスデザイナーは、クラウドソーシングを利用してとにかく実績を作っていくことが必要です。

ランサーズクラウドワークスあたりはデザイン案件も多いのでおすすめです。

将来、安定して稼げるように、ラウドソーシングを戦略的に利用して、賢くスキルと実績を積みましょう。

ポートフォリオサイトで自分をブランディングする


デザイナーという仕事は、成果に対してお金をもらう職種です。

クリエイターが営業活動する際には、今まで自分が手がけた作品のポートフォリオは必ず必要になります。

なので、自分の価値をお客さんに知ってもらうために、思いっきりかっこいいポートフォリオを作って、自分のブランド力を高めましょう!

つぎに売り込む方法はこんな感じです。

一つは、
頑張って作ったポートフォリオを持って、自分から新規クライアントに売り込む方法
これは昔からあるやり方で、いわば「攻めの姿勢」ですね。

二つの方法は、
ポートフォリオサイトを作って、多くの人の目に触れる、SNSだったりブログで作品を紹介する
いかにも、仕事がデキる感じがしていいですね。
これは、SNS全盛時代の「受け身姿勢」の営業活動です。

デザイナーって、職人気質で人見知りな人も多いですから、そんな人には最適な営業ツールでもあります。

実は二つ目の「受け身姿勢」の営業は大きなメリットがあって、
より多くの人の目に触れる可能性がありますし、向こうからコンタクト求めてくる時点で、こちらがすでにイニシアティブを握っている状態なんですね。

積極的に売り込まずとも、サイトを見てくれた人があなたに価値を見い出してくれるので、仕事における交渉もこちらの優位に進めやすいです。

そんな、自分の価値を高めるブランディングツール「ポートフォリオ」の作り方について詳しくは「別記事」で!

クリエイター募集中の制作会社にコンタクトをとろう

積極的に仕事を獲得しにいく手段として、検索エンジンでデザイン制作会社や広告代理店ホームページからを探して、営業する方法もあります。

たまに、デザイン会社のサイトを閲覧していると

・「クリエイター募集」

・「協力してくれるデザイナー求む」

みたいにフリーランスデザイナーとの提携募集をしている会社があります。

よさげであれば、所在地やどんな仕事を手がけているのかを、念のため確認したうえで、積極的にコンタクトを取ってみましょう。

僕も以前、自宅から歩いて5分くらいの近場にある、デザイン制作会社がクリエイター募集をしていたので応募したことがあります。

近所だし打ち合わせなどやりとりが楽だからというメリットも大きく、その後、仕事を依頼いただいたという経緯があります。


まとめ

仕事を獲得するチャンスは、今回お話したような努力している人に転がってくると思います。

それは、情報収集であったり、自分を高める努力であったり。

なんとなく続けている人よりも、自分に必要なものを明確にして、仕事を増やしていくためには何をすれば良いかを理解して、行動するほうが成功する可能性は絶対に高いはず。

ぜひ頑張ってください!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ABOUT ME
ヨシダマサ
埼玉県出身で都内在住。フリーランス歴10年以上のグラフィックデザイナーです。40代になり新しいことにチャレンジしようと思い立ち、2019年5月に新元号とともにブログを始めました!デザインとネット収益で生活することを目標にしています。 詳しいプロフィールはこちらから!