デザイン

これから始めるグラフィックデザイン、初心者に分かりやすく解説!

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どうも、フリーランスデザイナーのヨシダマサ(@onof_yoshi)です。

「グラフィックデザインに興味あるけどむずかしそう…」
「グラフィックデザインを勉強したいけど、どうしたらいいの?」

この記事を読んでいるのは、上記のような悩みがある人だと思います。でも、安心してください。グラフィックデザインの基礎を勉強することは、それほどむずかしくありません。

この記事では、グラフィックデザインの基本から実際にデザインを始めるためのステップまで、初心者にもわかりやすく解説していきます。

この記事でわかること
  • グラフィックデザインって何?
  • グラフィックデザインの歴史を知ろう
  • グラフィックデザインの基本的なスキル
  • グラフィックデザインに必須なツールのこと
  • グラフィックデザインを学ぶ方法
  • デザイナーのおもな就職先

本記事の信頼性

ヨシダマサ
ヨシダマサ
本記事を書いている僕は、グラフィックデザイナー歴25年、現役フリーランスとしても18年以上活動しています。

より詳しく知りたい人は、ぜひ記事を読んでみてください。

グラフィックデザインとは?

グラフィックデザインとは、ポスターやチラシ、雑誌のデザイン、ロゴ、商品パッケージなど、おもに紙に印刷されたデザインものを指します。

さまざまなデザインの要素(イラスト・写真・文字・記号・図形)を使って、情報やメッセージを伝えます。

このことから、グラフィックデザインは別名「ビジュアルコミュニケーション」とも言います。その名の通り「ビジュアル(視覚)によるコミュニケーション」の手段ということです。

また、インターネットが登場してからは、Webデザインやバナーなどデジタルデザインの領域にまで広がっています。


グラフィックデザインの歴史

グラフィックデザインの歴史は、印刷技術の発展とともに始まりました。

とくに学校の歴史でも学ぶ19世紀の産業革命をきっかけに、ポスターや広告のデザインが広く利用されるようになり、現代のグラフィックデザインが確立されました。

その後の20世紀初めにはアール・ヌーボーやバウハウスといったグラフィックデザインのスタイルが生まれました。

  • アール・ヌーボーは植物のような自然界に見られる曲線を多用した優美なスタイルが特徴。
  • バウハウスは機能美を追求し、シンプルかつ実用的なデザインを重視した。

これらのデザインスタイルは、現代のグラフィックデザインにも大きな影響を与えていますね。

日本のグラフィックデザインについては、本格的に活動が開始されるのは第二次世界大戦後だと言われています。

そして、日本デザイン界の代表的な先駆者の1人に亀倉雄策さんがいます。
戦後の復興期に頭角を現した亀倉雄策さんは、1959年に現在の日本で一番有名なデザイン制作会社「日本デザインセンター」の創設に参加したのち、1964年に行われた最初の東京オリンピックで制作したロゴとポスターが脚光を浴びます。
臨場感のあるダイナミックなポスターデザインは素晴らしいので、見たことがない人は一度検索してみてください。

このようなグラフィックデザインの黎明期を経て、今ではコンピュータやインターネットが普及したことで、デジタルツールを使って誰でも手軽にデザインを制作し、瞬時に世界中にデザインを発信できるような時代になりました。


グラフィックデザインの4つのスキル

グラフィックデザインを学ぶ上で、基礎となる重要なスキルがあります。
これらのスキルをしっかりと身につけることで、デザインの質がグッと上がり、プロとしての基礎固めにもつながります。
そして、初めてグラフィックデザインに触れる人にとっては、どれも少しずつ学ぶことで徐々に自信がついてくると思います。

次の4つのスキルを解説していきます。

グラフィックデザイン4つのスキル

  1. レイアウトのスキル
  2. カラー選びのスキル
  3. フォント選びのスキル
  4. 印刷のスキル

これらのスキルをバランスよく学ぶことが、
グラフィックデザイナーとしての道を歩むための第一歩となるでしょう。

レイアウトのスキル

レイアウトとは、デザイン要素を画面や紙の上でどのように配置するかを決めることです。例えば、文字や画像をどこに置くか、どのくらいの大きさにするかなど、デザインの見た目を大きく左右する要素です。

レイアウトの基本をマスターすれば、見やすく美しいデザインを作ることができます。
まずは、雑誌やウェブサイトなど、身の回りのデザインを観察して、どのようなレイアウトになっているのかを意識してみましょう。

おすすめのレイアウトの勉強方は、既存のデザインをそのままトレース(真似)して、見本と同じように再現してみることです。
デザインのバランス感覚を養うことができ、初心者にとってはデザインの意図やテクニックを学べる最適な方法です。 

また、アイデアの引き出しを増やすことにもつながるので、効果的にデザインの基礎を身につけることができます。
まずはシンプルなレイアウトから始めて、徐々に難易度を上げていくと、自然にレイアウトのスキルが向上してきます。

カラー選びのスキル

カラー選びのスキルは、視覚的なイメージを大きく左右する要素です。色は見た人の印象に強く残り、気持ちを引き付けたり安心させたりします。

例えば、色は次の方なイメージを与えます。

………情熱やエネルギッシュ。
黄色……光や明るさ、希望。
………冷静さや信頼感。
………優雅さや高貴、神秘的。
………新鮮さや若さ。
茶色……落ち着きや温もり。

暖色系の色は人を元気づけ、寒色系の色は落ち着かせたり、色の選び方次第で全体の印象が大きく変わるため、適切な色使いはすごく大切です。
このように色彩心理学を学ぶことで、色を使って商品の良さを表現したり、サービスの魅力を引き出したりすることができるようになり、デザインの質が一段と向上します。

初心者の場合はまずはカラーパレットを作り、どの色がどんな感情を呼び起こすかを意識しながら使ってみましょう。

フォント選びのスキル

フォントは文字の形やスタイルのことです。フォント選びも、グラフィックデザインの中で大きな役割を果たしています。

フォントはその選び方一つでデザイン全体の雰囲気が変わってきます。
例えば、太いフォントは力強さや信頼感を、手書き風のフォントは温かみや親しみやすさを感じさせてくれます。

初心者にとっては、まず基本的なフォントの種類を知り、デザインの雰囲気や伝えたいメッセージに合わせて選ぶことが大切です。
情報を強調したい場合は太字を、読みやすさを優先したい場合はシンプルなフォントを選ぶと良いでしょう。

文字の大きさや間隔にも注意を払い、読みやすいデザインを心がけることが、フォント選びのスキルを磨く第一歩となります。

フォント選びについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

【プロが教える】誰でも簡単にフォント感が身につく勉強法を公開!どうも、フリーランスデザイナーのヨシダマサ(@onof_yoshi)です。 フォントってたくさんあって、チョイスを間違えるとすごく...

印刷のスキル

グラフィックデザインは、最終的に印刷物として形になることが多いです。
ですので、必要最低限の印刷の知識がないと、意図した通りの仕上がりにならないことが多々あります。

特にポスターや名刺、チラシなどでは、紙質やインクの発色、印刷の仕上がりがデザインの完成度を大きく左右します。

また、印刷には専門的な用語はめちゃくちゃたくさんあるので、初心者は、まず専門用語や印刷する際のプロセスを覚えることから始めるといいでしょう。
印刷に関する書籍を読んだり印刷会社に相談したり、知識を深めていきましょう。

グラフィックデザインに使用するソフト

グラフィックデザインを学び始めるときに必須なのが、まず最初にデザインソフトの使い方を覚えることです。
プロのデザイナーは多くの場合、複数のソフトを組み合わせて作品を作成していますが、初心者でも扱いやすいツールから始めてスキルを伸ばしていくことが大切です。
それぞれのソフトには特徴があり、用途や目的に応じて使い分けることで、より効率的にデザイン作業が進められます。

また、最初に言っておくとデザイン系ソフトを勉強する場合、あまり独学での学習は推奨できません。なぜかというと、初心者からのソフトの勉強は分からないことだらけで、挫折や中途半端になることが多いです。
なのでできれば、スクールなどで短期間で勉強することをおすすめします。学ぶ方法に関しては後ほど解説します。

次に代表的なグラフィックデザインソフトを紹介しますので、自分に合ったものを選んでみましょう。

代表的なグラフィックデザインソフト

  1. Illustrator
  2. Photoshop
  3. Indesign
  4. Canva

順番に解説していきます。

Illustrator

llustratorはAdobe製のソフトで、ロゴやアイコン、イラスト、デザインレイアウトなどのベクター形式のデータを作成する、プロのデザイン現場では必須のソフト。

Iベクター形式の特徴は、画像とは違ってどれだけ拡大されても画質が劣化しないこと。これは、看板やポスターなどの大きな印刷物をデザインする際に非常に便利です。

Illustratorを使えば、直線や曲線を自由に描き、複雑な図形も簡単に作成でき、初心者にとっても直感的な操作が可能です。
また、Illustratorで作成したデザインは、印刷物やウェブサイトなど、様々な場面で活用することができます。

Photoshop

Photoshopは、写真編集や画像加工に特化したAdobe製のソフトです。

画像の色調を調整したり、不要な部分を削除したり、複数の画像を合成したりすることができます。特に広告やウェブデザインの分野では欠かせないツールの一つです。

初心者には、レイヤーの概念やトリミング、切り抜きツールなどの使い方を理解することから始めるとよいでしょう。

写真だけでなく、イラストやデジタルアートの作成にも使用できるため、様々なデザインで活かすことができます。最初は簡単な画像修正やフィルターから活用してみるのがおすすめです。

Indesign

Indesignは、おもにカタログや雑誌など、複数のページからなる出版物を制作するためのAdobe製ソフトです。

テキストや画像を自由に配置でき、ページレイアウトを管理しやすいため、複数のページにわたるデザインを行う際に特に力を発揮します。

Indesignが便利なのは、他のAdobe製品との連携がスムーズな点です。
IllustratorやPhotoshopと連携して使うことができるため、より高度なデザインを作成することも可能です。
Illustratorで作成したロゴやPhotoshopで加工した写真をIndesign内で配置し、トータルなデザインが可能です。

初心者はシンプルなページ数の少ないパンフレットやフライヤーから制作を始め、レイアウトスキルを高めていくと良いでしょう。

Canva

Canvaは、デザイン初心者でも簡単に使える、オンラインのグラフィックデザインツールです。ソフトのダウンロード不要で、豊富なテンプレートや素材が用意されており、ドラッグ&ドロップで感覚的にデザインを作成できます。短時間でおしゃれなデザインが作成できるのは魅力ですね。

Canvaは、ブログのサムネイルやSNSの投稿画像など、手軽にデザインしたい時に便利です。
また、Canvaは無料でも利用できますが、有料プランにするとさらに多くの機能を使うことができます。

グラフィックデザインを学ぶ方法

グラフィックデザインを勉強したいけど、どこから手を付けていいか分からない方も多いのではないでしょうか?
グラフィックデザインを学ぶにはいくつかの方法がありますが、グラフィックデザインを学ぶ目的は人それぞれ異なります。

「時間とお金をかけてしっかり学びたい」
「転職のためにできるだけ早く実践的なスキルを身につけたい」
「副業のためになるべくお金をかけずに独学で勉強したい」

など自分の目的に合った方法を選ぶことが重要です。
今回は、グラフィックデザインを学ぶおもな3つの方法と、それぞれのメリット・デメリットを解説していきます。

グラフィックデザインを学ぶ3つの方法

  1. 美術系の大学に通って勉強
  2. 専門学校に通って勉強
  3. 独学で勉強

順番に見ていきましょう。

美術系の大学に通って勉強

美術系の大学では、グラフィックデザインの基礎から応用まで、体系的に学ぶことができます。

大学では、デザインだけでなく、美術史や色彩学、タイポグラフィ、マーケティングなど幅広いスキルを習得することができます。
また、4年間という長期的な期間を通して、自分のスタイルやデザインの方向性をじっくりと考えられるのも大学の魅力です。

大学では同じ志を持つ仲間と共に学び、将来のコネクションを築くことができる点も大きなメリットです。ただし、時間と費用がかかるため、他の学び方と比較して慎重に検討する必要があります。
また、当然ですが、大学なので入試試験があります。筆記試験に加えてデッサンなどの実技試験がある大学がほとんどなので、合格すること自体のハードルが高いです。

[メリット]

  • 高度な知識を習得できる
    デザインの理論や歴史など、専門的な知識を深く学ぶことができる。
  • プロの講師から指導を受けられる
    経験豊富な講師から直接指導を受けることで、実践的なスキルを習得できる。
  • 学生同士で刺激し合える
    同じ目標を持つ仲間と交流することで、モチベーションを維持し、スキルアップを図ることができる。

[デメリット]

  • 費用が高い
    大学に通うには、学費や生活費など、高額な費用がかかる。
  • 時間がかかる
    大学を卒業するまでに4年以上の時間がかかる。
  • 自由な時間が少ない
    大学の授業や課題に追われ、自分のペースで学習することが難しい場合がある。

専門学校に通って勉強

専門学校は、グラフィックデザインに特化した実践的なスキルを短期間で学べます。

カリキュラムは実践を重視しており、デザイン演習からPhotoshopやIllustratorなどのデザインソフトの操作方法や、ポートフォリオの作成方法などといった具体的なスキルを学べます。

2年程度の学習期間で、即戦力としてのスキルを身につけることができるため、すぐにデザインの現場で働きたい人には適した選択肢であると言えます。

専門学校では現役のデザイナーが講師として指導することが多く、リアルな業界の知識や最新トレンドを学ぶことができます。
また、就職サポートが充実している学校も多く、デザイン業界への就職を考えている場合には強力なサポートを受けられるでしょう。

ちなみに筆者もデザイン専門学校の卒業者です。。。

[メリット]

  • 短期間でスキルアップできる
    大学に比べて短期間で、実践的なスキルを習得できる。
  • 就職サポートが充実している
    専門学校によっては、就職活動のサポートが充実している。
  • 費用が大学に比べて安い
    大学と比べて、費用を抑えることができる。

[デメリット]

  • 専門的な知識が浅い場合がある
    大学に比べて、専門的な知識を深く学ぶことは難しい場合がある。
  • カリキュラムが固定されている
    自分のペースで学習することが難しい場合がある。

独学で勉強

時間や場所に縛られず、自分のペースで学びたい場合には独学という選択肢もあります。

オンライン講座やYouTubeのチュートリアル、デザイン本など、グラフィックデザインを学ぶためのリソースは豊富に揃っています。
独学は自由度が高い反面、自分で学習計画を立てて進める必要があり、モチベーションの維持がもっとも重要です。

最初は基本的なデザインを学び、Canvaなど初心者向けのデザインツールの使い方から学び始めるとよいでしょう。
また、SNSで自分の作品を公開し、メンターなどからフィードバックを得る学習方法もあります。

独学のデメリットは、業界で必要な知識や最新のトレンドをキャッチするのが難しいことですが、ネットワークを広げる事でそれを補うことができます。
ただし、ライバルも多いので、高単価な企業案件を獲得するのは現実的にはかなり難しくなります。

なので独学は、副業やお小遣い稼ぎ的なセミプロを目指している人にもっとも適した勉強方法だといえます。

[メリット]

  • 費用が安い
    教材費以外は、ほとんど費用がかからない。
  • 自分のペースで学べる
    自分の興味のある分野を深く掘り下げることができる。
  • 柔軟な学習スタイル
    時間や場所に縛られずに、好きな場所で学習できる。

[デメリット]

  • モチベーションの維持が難しい
    周りの人に相談したり、励ましてもらう機会が少ないため、モチベーションが低下しやすい。
  • 正しい知識が得られない可能性がある
    間違った情報を鵜呑みにしてしまう可能性がある。

グラフィックデザイナーのおもな就職先

グラフィックデザインを学んで転職を考えている方にとって、どのような企業や業界で働くことができるのかは気になるところですね。
グラフィックデザイナーとしてのキャリアには、さまざまな可能性が広がっています。

ここでは、グラフィックデザイナーの代表的な就職先をいくつかご紹介します。

グラフィックデザイナーのおもな5つの就職先

  1. 広告代理店
  2. 広告制作会社
  3. デザイン事務所
  4. 印刷会社
  5. 企業の広告宣伝部(インハウス)

広告代理店

広告代理店は、グラフィックデザイナーにとって最も華があり、多くの人が憧れる就職先です。

広告代理店では、クライアントの依頼に基づき、商品の魅力を最大限に伝える広告デザインを手がけます。例えば、テレビCMや雑誌広告、ウェブバナー広告など、多岐にわたるメディアでのデザイン制作を担当します。

大手広告代理店で働くと、規模の大きなプロジェクトに関わるチャンスもあり、スキルアップや経験を積む絶好の場となるでしょう。
多忙な業界ですが、その分達成感や成長も大きいですね。

広告制作会社

広告制作会社は、広告代理店と連携したり、クライアントから直接依頼を受け、広告キャンペーンなどのデザインを担当します。

広告代理店とは異なり、より具体的な制作に特化した職場で、実際にデザインを形にするプロセスに深く関わります。
印刷物やデジタル広告など、さまざまなメディアに対応する必要があり、デザインスキルだけでなく、納期に応じた迅速な対応も求められます。

クリエイティブな仕事環境が魅力で、自分のアイデアを形にすることができる場と言えるでしょう。

デザイン事務所

デザイン事務所は、より専門性の高いデザインを提供する場所です。

ロゴデザイン、パンフレットデザイン、ウェブサイトデザインなどに関わることが多く、クライアントのイメージを視覚的に表現する役割を担います。

小規模なデザイン事務所では、一人ひとりが幅広い業務に携わり、責任感のある仕事が多いですが、その分やりがいも大きいでしょう。
10~20年前くらいまでは、労働環境がかなりブラックな会社もありましたが、最近ではどの会社も働きやすい環境にはなってきていると思います。

印刷会社

印刷会社では、紙媒体を中心としたデザイン制作が主な業務です。

カタログやチラシ、ポスターなど、印刷物を作成する際のデザイン全般を担当します。

印刷会社の制作部は、DTPの作業が多くなる傾向があります。
DTPとは「Desktop Publishing(デスクトップ パブリッシング)」の略であり、支給されたテキスト原稿や撮影データなどをもとに、パソコン上で印刷物のデータを制作することです。
また、デザイナーも印刷工程に関わることもあるので、実際の印刷プロセスを理解して、それぞれの媒体に最適なデザイン表現を身につけるよい機会になります。

ただし、印刷会社は納期までのスケジュールが短く、突発的に発生する仕事が多い環境です。

企業の広告宣伝部(インハウス)

企業の広告宣伝部では、自社の商品やサービスの宣伝活動を行います。

グラフィックデザイナーは、社内のデザインチームの一員として、広告物や販促物のデザインを担当します。

インハウスデザイナーとも呼ばれ、主に自社の商品やサービスのプロモーションデザインに携わります。
企業内での仕事のため、外部クライアントとのやり取りが少なく、安定した環境でデザインに集中できるのが特徴です。

長期的なプロジェクトに取り組むことが多く、ブランドの一貫性を保ちながらクリエイティブなアイデアを発揮できる場として人気がありますね。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回はグラフィックデザインの基礎知識から~将来の就職先まで、体系的に解説しました。

あらためて記事のポイントまとめてみます。

本記事のまとめ
  • グラフィックデザインって何?
  • グラフィックデザインの歴史を知ろう
  • グラフィックデザインの基本的なスキル
  • グラフィックデザインに必須なツールのこと
  • グラフィックデザインを学ぶ方法
  • デザイナーのおもな就職先

グラフィックデザインは、私たちの生活を彩る重要な要素であり、スキルさえ身につければ働き方の可能性が広がる分野です。
この記事が、あなたのグラフィックデザインの学習の役に立てば幸いです。

最後まで読んでくれてありがとうございます。

ABOUT ME
ヨシダマサ
埼玉県出身で都内在住。フリーランス歴10年以上のグラフィックデザイナーです。40代になり新しいことにチャレンジしようと思い立ち、2019年5月に新元号とともにブログを始めました!デザインとネット収益で生活することを目標にしています。 詳しいプロフィールはこちらから!